慶應義塾體育會準硬式野球部
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監督退任挨拶
2017.10.29up

平成29年10月29日

監督退任挨拶         

 

 2014年から丸4年、監督として指揮をとらせて頂きましたが、今日の閉会式を持ちまして、監督を退任させて頂くことになりました。

 何とか無事に務めることが出来ましたのは、ひとえに山本信人部長、コーチの方々、

OB会、父母会、塾関係者、そして他校関係者の皆様のご支援のお陰と深く感謝申し上げます。

 

 監督就任当初、二つの目標を立てました。

一つは体育会所属部として強い勝てる部にすること。

もう一つは、当たり前のことを確実に出来る部員の育成と当たり前の基準の向上でした。

 

 いま振り返りますと、どこまで目標を達成出来たかは、皆様のご判断にお任せするしかありません。が、自信を持って言えることは、4年間で社会に送り出した卒業生は、現4年生を含めると77名、彼らが社会に出る前の貴重な時期を共にし、彼らと本気で向き合い、青少年育成の一助を担えたこと、そして慶應義塾の為に少しでも尽くせたことであります。それは、私の生涯の宝物であり、誇りでもあります。

 

 昨秋の15季ぶりの優勝は、選手諸君の頑張りがベースにありましたが、原動力は、現役・OB・父母会・塾関係者、まさに社中一致団結して戦えたことにあったと、現場で感じた次第です。他校には真似の出来ない塾特有のものだと確信します。

 

 最後になりましたが、後任監督は、学生スポーツに理解と情熱をお持ちの風間善明氏(S54卒)が務めます。皆様には引き続きご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 またいつの日か、更に逞しくなった後輩たちのプレーをOBの一人として、ネット裏から応援観戦出来ることを楽しみに致しております。

 皆様のご支援、本当に有難うございました。

                                 織戸 晃